WORK & PERSONS

03

情報システム部 システム統括チーム T.H 2020年入社

システムなくして

ボートレースの未来はない。

未知の世界も、

学ぶ意欲をもって切り拓く。

若い力で変わろうとしているボートレースを目の当たりにしたT.H。
システムの側面から新しいボートレースの世界を創造する。

  • プロフィール

    専攻した経済学には興味が持てず、就職先にも迷っていた際にエージェントの紹介でBOAT RACE振興会を知る。それまでのイメージを覆す、若いボートレースの世界に興味を持ち入会。当初の希望とは違った情報システム部に配属からのスタートではあったが、部内のファミリー的な温かさとやりがいのある仕事に充足感あふれる毎日。

  • 私の歩み

    ・学生時代大学では経済学部に所属。通学のかたわらアルバイトや旅行、英語の勉強にも取り組む。将来は“営業職”など枠にはまった職種とは違った働き方をしてみたいと考えていた。
    ・1年目~現在情報システム部システム統括チーム。映像情報集配信システム、競技情報システム、ネット投票のサブセンターなどの開発業務に携わる。

私の就職活動抱いていたイメージとは大きく異なる
ボートレースの未来に関わってみたい。

3年生の夏頃からインターンシップに参加し、4年生になって本格的に活動をスタート。規模や業種にかかわらず興味の持てる企業を探していました。枠にはまらず様々な経験のできる仕事がしたいという希望を就活エージェントに相談したところ、紹介していただいたのがBOAT RACE振興会です。
当時はボートレースに対して「ギャンブル」というイメージくらいしか持っていませんでした。ですからインターンシップや説明会を通じて、ボートレースのイメージアップのために様々な挑戦的な取組みを若手職員発信で行っていることを知り、良い意味でギャップを感じました。
また、職場の雰囲気がとても良く、自分に合っていると思えたこと、また部署ごとに様々な経験ができる上にワークライフバランスが取れる職場であることも就職を決めた理由です。

私の仕事ボートレースの発展に欠かせない
多セクションのシステム開発と保守。

1ヶ月の新人研修後、情報システム部に配属となりました。当部署では、トータリゼーター・ネット投票・映像情報集配信・競技情報系と大きく分けて4カテゴリーのシステム開発と保守を行っています。
システムそのもののプログラミングを行うのではなく、「どんな情報システムが必要か」を考えることがシステム部の役割です。そのアイデアをもとにパートナー企業からの提案の適切性を判断したり、開発の指示を行います。
ちなみに、私も含めてシステム部の9割以上が文系出身者で、知識0の状態からのスタートですが、配属後徐々に知識を身に着けていくので全く問題ありませんでした。
私はこれまで、レース場やチケットショップ(場外舟券発売場)などに配信する映像に関するシステム、レース情報を扱う競技情報システム、有事への備えであるサブセンターの開発などに携わりました。

システム障害が起きると各所に影響が及ぶため、パートナー企業から提案された内容に不備や不足がないか確認し、些細なことでも見逃さない綿密さが求められる仕事です。
またシステムの開発保守だけでなく、それを実際に運用するレース場からの要望を吸い上げたり、導入する際には現場に説明するのも大切な業務です。ですから専門的な用語をそのまま使うのではなく、相手が理解しやすいよう、咀嚼して説明する力が必要です。

システムに関する知識がまだ浅く、分からないことがまだまだありますが、そんな時、常に心掛けていることは、ごまかしたり分かったふりをしないことです。先輩や上司、外部の開発者の方々の時間を無駄にしないためにも、分からないことはまず自分で調べた上で、積極的に質問をすることを心がけています。

  • 私の成長エピソード理解力と伝える力の大切さに気づき、
    磨いてきた結果が目に見えた瞬間。

    入会2年目に担当していたシステムで新たな開発があり、それを実際に使用するレース場関係者に向けて概要の説明を行いました。その際に「分かりやすく説明してくれてありがとう」と言っていただけた時はとてもうれしかったです。
    システム部は専門用語が飛び交う部署。しかも振興会ではボートレースのシステムを独自で作っているため、分からない用語をネット検索しても出てこないことも多いんです。上司に聞けば教えてもらえますが、それ以前に自分で調べる力や、内容を理解して第三者に伝える力を身につけようと日頃から意識して取り組んでいた甲斐がありました。
    システムに関する問い合わせがあった際も、以前なら上司に確認していたところを今は一人で対応できる場面も多くなり、自身の成長を実感しています。

私の仕事の面白さ・ワクワク体験地味だと思っていた部署が今は大好き。
システムはボートレースを支える要。

入会当初はレース場でのイベントや広報などの華やかな仕事を想像していたので、情報システム部に配属された時は正直ピンときませんでした。就活生も広報希望の方が多いと思うのですが、今ではむしろ学生さんたちにおすすめしたいくらい、情報システム部の仕事や雰囲気を気に入っています。
我々の手掛けているシステムがなければ投票をすることも映像を見ることもできませんし、システム開発なくしてボートレースはきっとここまで成長もしていない。ある意味、ボートレースを支えている部署だと思っています。
自分の影響でボートレースを楽しんでくれる友人も増えていて、いつか彼らの目にふれるボートレースの映像やレース場の券売機を前に「このシステムは自分が手がけたんだ」と自慢できるよう、ワクワクしながら仕事に取り組んでいます。

BOAT RACE振興会のココがおすすめ新人を温かく育ててくれる環境で
やりがいと働きやすさを実感。

若いうちから責任ある仕事を任せてもらえます。それも任せっきりというわけではなく、先輩や上司がきちんと進捗を見てくれたり、万一ミスをしてもフォローに回ってくれます。現部署でも職員同士の距離が近く、みんなやさしくてコミュニケーションが取りやすいです。自分が先輩にしてもらったように後輩に温かくする、という風潮が代々受け継がれている職場だと思います。
残業が少なくワークライフバランスが取れることや、昼食の補助があるところもうれしいです。

その他の社員を見る