WORK & PERSONS

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施行者総合支援部 本場活性化推進チーム R.T 2012年入社

お客様目線に立ち、

アンテナを巡らせ、

新たなターゲット層

獲得を狙う。

自分が感じたボートレースの魅力や楽しさを一人でも多くの人に伝えていきたい。
そんなR.Tが思い描き、取り組むのは、若者や子どもにも愛される未来のレース場。

  • プロフィール

    ボートレーサーへの憧れを抱くほどのボートレースファンだったこともあり、好きなことを仕事にできるBOAT RACE振興会に就職。既存ファン向けのサービスからボートレースの認知拡大など幅広い業務を経験したのち、現在は施行者(レースの主催者にあたる地方自治体)のサポートと、新規顧客層の来場促進に向けた取り組みを行う。

  • 私の歩み

    ・学生時代大学は経済学部経済学科専攻。部活のスカッシュに打ち込み、インカレの選抜メンバーとして全国大会にも出場。将来は自分の好きなことを仕事にしたいとの思いを抱いていた。
    ・1~3年目電話投票事業部(現テレボート推進部)に配属。既存テレボート会員の管理や満足度向上のためのサービスやイベント、キャンペーンなどを手がける。
    ・4~6年目広報部サービス推進課に配属。北海道・東北・沖縄などボートレース場のない地域でのボートレースの認知拡大・新規ファン獲得・新ボートレーサー募集を目的とした事業に取り組む。
    ・7年目施行者総合支援部総合支援課(現 調査分析チーム)に配属。ボートレース場へのリース・貸付業務やボートレース場の実態調査等の事業に従事。
    ・8年目~現在施行者総合支援部本場活性化支援チームに所属。レース主催者の収益向上に貢献する施策を行うほか、新規ファン獲得のための各種イベントやボートレース場の施設関連事業なども手がける。

私の就職活動子どもの頃から憧れていたボートレース。
好きなことが仕事なら、夢中になれる!

就活では鉄道業界や住宅メーカー、食品メーカーなど、なんとなく興味のある業界をあたっていました。その一方で、ボートレースには中学生の頃から興味があり、ボートレーサーに憧れていた時期もあったほど。そこで「単に好きだから」という理由で、ボートレースに関わる仕事にはどんなものがあるだろうと調べたところ、BOAT RACE振興会が目にとまりました。ボートレースの良さを伝える仕事に魅力を感じ、採用試験ではボートレースへの熱い想いを伝えたことを覚えています。
振興会のような影響力の大きな組織で自分の好きなことを人に伝えられるなんて、とてもやりがいがありますし、ここなら大変なことがあってもきっと夢中になって仕事ができるだろうと考え、入会を決めました。

私の仕事新規ファン拡大に向け必要なのは
現状に満足せずアップデートしていく姿勢。

最初の配属先である電話投票事業部ではテレボート会員向け会報誌の制作など、既存会員向けの業務を行っていました。その後、ボートレース場のない地域におけるPRを目的に新設された広報部サービス推進課に異動。地域のイベントや祭事などでPRブースを出したり、ボートレースアンテナショップで日常的なプロモーションを行ったり、プロスポーツチームとコラボレーションしたPRなども行いました。
※飲食店とコラボしたボートレースをPRするための公式ショップ
入会7年目から現在の施行者総合支援部に配属。当初は事務や管理の業務が主でしたが、本場活性化支援業務を兼務するようになってイベント等も担当するようになりました。

現在は「ボートレース場への新規来場促進」に関する施策を主に行っており、ファミリー層や若年層をターゲットに、来場するきっかけとなるような新しいイベントやコンテンツの企画、施設のリニューアル支援業務などを手がけています。この仕事をする上で大切なのは、我々の考えを押し付けるのではなく、お客様目線で考えることだと思います。またイベントひとつを取っても前例を踏襲するだけなく、少しでも疑問や改善点を見つけてより良いものにしていきたいと考えています。

  • 私の成長エピソードネガティブなイメージを払拭し、
    真のボートレースの姿を知ってほしい。

    4年目に配属された広報部サービス推進課のミッションは、ボートレースになじみのないエリアの方々に魅力を伝えることでしたが、地域によってはボートレースを全く知らない方やネガティブな先入観を持っている方も多かったですね。ボートレースは単に公営競技というだけでなく、ボートレーサーという職業としての魅力や社会貢献性の側面も持っている。馴染みのない人たちに向けて、それらをいかに知ってもらうかには苦心しました。
    新規事業は特に、トライ&エラーがつきものです。そうした場面でも自分なりにベストを考えて先を想定しながら取り組むよう意識しています。どの部署にいても、先にはお客様がいる。お客様がいかに満足してくれるかを考えて試行錯誤することが自身の成長にもつながっているように思います。

私の仕事の面白さ・ワクワク体験お客様の満足や楽しさを積み重ね、
ボートレース場を愛されるテーマパークに。

これまでにない事業や企画に挑戦しているときは一番ワクワクします。自分がお客様の立場だったらこんなことをしてほしい、こんなことがあったらいいなという思いを込めた企画に対して、実際にお客様から「楽しかった」と言葉をいただけたり、自分が担当したイベントをレース場独自で開催して盛り上がっていたりするのを見ると、とてもやりがいを感じます。施行者総合支援部は、そうした外からの評価に直接ふれられる部署でもありますね。

今後は公営競技のトップを目指すという大きな目標もありますが、なにより自分もボートが好きなので、自分が感じたボートレースの魅力や楽しさを一人でも多くの人に伝えていきたいです。そしていずれは一般的なテーマパーク以上にボートレース場を魅力的な場所にしたい。そんな未来を思い描きながら、常にアンテナを張っています。

BOAT RACE振興会のココがおすすめ責任ある仕事に自分らしく取り組める。
男性でも育休が取れる、理解ある職場。

若いうちから責任感、規模、影響力の大きな仕事を担当でき、自分なりの考えや想いを反映させながら仕事に取り組める職場だと思います。ボートレースをより良くしたいという気持ちや意欲を持った、主体性のある方ならきっと活躍できると思います。

福利厚生や休暇取得などの待遇も厚く、私事ですが育休を1ヶ月間ほど取得しました。こうした制度はあっても実際に理解ある会社はまだ少ないのではないでしょうか。私の他にも近い時期に育休を取得した男性の先輩や後輩が複数名おり、男性の育休は当たり前に活用されています。このコロナ禍で出産直後の育児をサポートできたことはとてもありがたかったです。

撮影協力

BOAT RACE戸田

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